かまだ守恭【香川県議会議員】

偃月橋、満月に


 こんにちは、かまだ守恭です。
 今日は旬のニュースです。

 偃月は「えんげつ」と読み、半円の月のこと。弓張月などともいいます。私の地元・栗林公園の南湖に架かる丸い橋、あれが偃月橋です。湖面に映る影と合わせて満月を想像したりできる園内散策の人気スポットです。
 クリやヒノキを使う木橋ですから腐食します。で、栗林公園は20年くらいをめどに架け替えます。その「令和の架け替え」が完了し、風景を引き締める弓張りの緊張感が復活しました。
 16日は、竣工式。池田知事や地元の子供たちと一緒に私も渡り初めをしました。1,700年製の古地図に載っている橋ですから、何度も繰り返された光景です。私は先人の苦労に思いをはせながら、「一歩一景」を守ることの困難と大事さを噛みしめ、歩を進めました。

 次回は、県民の心を探すミニNewS・2「甲子園に響く高松の歌声と闘魂」を掲載します。

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6・「子は宝」を全県に

もりやすのミニ県議会だより・6
「子は宝、を全県に」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 子育て支援・応援って具体的にどうするの?の声に答えます。
 まずは国の方針に沿った出産・子育て支援ですが、妊娠を届け母子手帳の交付を受けた時に5万円、さらに出産の届けで5万円、計10万円を応援するほか、これまで就学前までだった子ども向け医療費の助成を小学3年生にまで広げます。所得制限はありません。

 保育の受け皿や一時預かりの拡大、孤独な子育て世代が立ち寄れる支援拠点づくりの調査、さらに社会の空気を「みんなで育てよう」とする講座や後援会活動など多彩な計画がパッケージとして盛り込まれています。

 「バラマキ」の効果を疑問視する声もありますが、「子は宝」の雰囲気を全県に広めたいという県の意気込みは買いたい中身です。

 6回に渡ってミニ県議会だよりを掲載しました。
 地元高松市はむろんのこと、香川県全体の発展のため、全力で難問解決に挑む決意です。
 もりやす、頑張ります。引き続きのご理解、ご支援をお願い申し上げます。

 また、次回の更新もお読み頂けますと嬉しいです。

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5・重点1番手は少子化対策

もりやすのミニ県議会便り・5
「重点1番手は少子化対策」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 国全体の出生数が急激に減っています。厚労省が先ごろ発表した昨年の出生数は79万9,728人で統計開始以来初めて80万人を割りました。従来の推計より11年も早いスピード減少で、波紋を広げています。

 県の新年度重点取り組みの1番手もこの少子化対策です。
 ①子育て家庭の経済的負担を軽減する②子育て拠点を充実する。
 ③みんなで子育てする-この3点を柱に総額18億円を投じて事態の打開を図ります。この額は前年の2倍です。

 アイデアと予算はこの議会で一定程度、用意できますが、凍り付いた事態を溶かすのは政治の熱でしょう。私たちが若い世代を動かさないといけません。頑張ります。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・6【子は宝、を全県に】」を掲載します。

4・100×3=人生100年時代

もりやすのミニ県議会だより・4
「100×3=人生100年時代」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 当初予算案の規模は4,883億円で、前年当初の4,953億円に比べ1・4%減、積立金を除くと0・3%の増とほぼ前年度並みです。

 知事の交代に伴い改訂した新総合計画に沿った内容で、「県民100万人計画」「デジタル田園都市100計画」「賑わい100計画」という3つの100計画を一歩ずつ進めることで「人生100年時代のフロンティア県」に近づこうという考えと受け止めました。
 
1つ1つこなすのは、なかなか骨が折れることですが、コロナ後の新たな時代の指標としては網羅的でバランスはとれています。課題は、どこから踏み出し、どこに香川ならではの独自性を込めるか、あたりでしょうか。議会の知恵も問われているので、本会議や委員会審議を通して私たちの提言も届けたいと思っています。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・5【重点1番手は少子化対策】」を掲載します。

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3・池田丸、静かに滑り出す

もりやすのミニ県議会便り・3
「池田丸、静かに滑り出す」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 少し首をすくめる日もありますが、春が着実に近づいています。皆さん、お元気ですか。今、開会中の県議会で、どんなことが議論されているか、少しずつでもお伝えしたいと思います。

 今議会は、池田知事が初めて編成した新年度予算案を審議する議会です。新しい知事がどんなところに力を込めてこの1年の県政を運営しようとしているのか、「人生100年時代のフロンティア県」というのはどんな姿をしているのか、そんなことが浮かび上がり、そのことの是非も問われる議会です。

 これが静かです。事前の「聞く力」が効いたのでしょうか。私たち自民党議員会も新規7項目を含む146項目の要望を事前にお伝えしていましたので、大きな異論はなく、粛々と進んでいます。新知事、「無難の船出」といっていいのではないでしょうか。

 無論、チェックは怠りませんが、押し上げた側の一人として、ホッと胸をなでおろしています。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・4【100×3人生100年時代】」を掲載します。