かまだ守恭【香川県議会議員】

5・重点1番手は少子化対策

もりやすのミニ県議会便り・5
「重点1番手は少子化対策」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 国全体の出生数が急激に減っています。厚労省が先ごろ発表した昨年の出生数は79万9,728人で統計開始以来初めて80万人を割りました。従来の推計より11年も早いスピード減少で、波紋を広げています。

 県の新年度重点取り組みの1番手もこの少子化対策です。
 ①子育て家庭の経済的負担を軽減する②子育て拠点を充実する。
 ③みんなで子育てする-この3点を柱に総額18億円を投じて事態の打開を図ります。この額は前年の2倍です。

 アイデアと予算はこの議会で一定程度、用意できますが、凍り付いた事態を溶かすのは政治の熱でしょう。私たちが若い世代を動かさないといけません。頑張ります。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・6【子は宝、を全県に】」を掲載します。

4・100×3=人生100年時代

もりやすのミニ県議会だより・4
「100×3=人生100年時代」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 当初予算案の規模は4,883億円で、前年当初の4,953億円に比べ1・4%減、積立金を除くと0・3%の増とほぼ前年度並みです。

 知事の交代に伴い改訂した新総合計画に沿った内容で、「県民100万人計画」「デジタル田園都市100計画」「賑わい100計画」という3つの100計画を一歩ずつ進めることで「人生100年時代のフロンティア県」に近づこうという考えと受け止めました。
 
1つ1つこなすのは、なかなか骨が折れることですが、コロナ後の新たな時代の指標としては網羅的でバランスはとれています。課題は、どこから踏み出し、どこに香川ならではの独自性を込めるか、あたりでしょうか。議会の知恵も問われているので、本会議や委員会審議を通して私たちの提言も届けたいと思っています。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・5【重点1番手は少子化対策】」を掲載します。

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3・池田丸、静かに滑り出す

もりやすのミニ県議会便り・3
「池田丸、静かに滑り出す」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 少し首をすくめる日もありますが、春が着実に近づいています。皆さん、お元気ですか。今、開会中の県議会で、どんなことが議論されているか、少しずつでもお伝えしたいと思います。

 今議会は、池田知事が初めて編成した新年度予算案を審議する議会です。新しい知事がどんなところに力を込めてこの1年の県政を運営しようとしているのか、「人生100年時代のフロンティア県」というのはどんな姿をしているのか、そんなことが浮かび上がり、そのことの是非も問われる議会です。

 これが静かです。事前の「聞く力」が効いたのでしょうか。私たち自民党議員会も新規7項目を含む146項目の要望を事前にお伝えしていましたので、大きな異論はなく、粛々と進んでいます。新知事、「無難の船出」といっていいのではないでしょうか。

 無論、チェックは怠りませんが、押し上げた側の一人として、ホッと胸をなでおろしています。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・4【100×3人生100年時代】」を掲載します。

2・中高一貫の進学校

もりやすのミニ県議会便り・2
中高一貫の進学校」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 県教委が新しい中高一貫教育校の設置方針を示したことが波紋を広げています。関心の的は「どの高校か」のようですが、都市部と地方の格差とはどういうもので、それを埋める方向はどうなのか、といった中身への関心を強めてほしいと願っています。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・3【池田丸、静かに滑り出す】」を掲載します。

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1・廃棄物対策が循環型社会推進に

もりやすのミニ県議会だより・1
廃棄物対策が循環型社会推進に」

 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 豊島問題などに取り組んできた香川県廃棄物対策課の名称が4月から循環型社会推進課に変わります。マイナスのイメージを転換させる呼び方の変更ですが、「名は体を表す」とも言います。過去の失政にとらわれず、積極的で前向きな環境行政を期待したいですね。

 明日は、「もりやすのミニ県議会だより・2【中高一貫の進学校】」を掲載します。