偃月橋、満月に
こんにちは、かまだ守恭です。
今日は旬のニュースです。
偃月は「えんげつ」と読み、半円の月のこと。弓張月などともいいます。私の地元・栗林公園の南湖に架かる丸い橋、あれが偃月橋です。湖面に映る影と合わせて満月を想像したりできる園内散策の人気スポットです。
クリやヒノキを使う木橋ですから腐食します。で、栗林公園は20年くらいをめどに架け替えます。その「令和の架け替え」が完了し、風景を引き締める弓張りの緊張感が復活しました。
16日は、竣工式。池田知事や地元の子供たちと一緒に私も渡り初めをしました。1,700年製の古地図に載っている橋ですから、何度も繰り返された光景です。私は先人の苦労に思いをはせながら、「一歩一景」を守ることの困難と大事さを噛みしめ、歩を進めました。
次回は、県民の心を探すミニNewS・2「甲子園に響く高松の歌声と闘魂」を掲載します。
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