かまだ守恭【香川県議会議員】

かまだの元気は、香川の元気

 「何とかならんのか」。そんな声なき声が聞こえてきます。春は希望の季節なのに、収まらぬコロナ禍、ミサイルの発射音、物価高…。いずれも私たちの力だけでは解決しにくい難問だけに、バッジを付けている身にはこたえる嘆きです。ただ、県民皆さまの心に寄り添い、問題意識を共有し、共に元気になれるよう、できる手を着実に打つ、それは可能です。あらためて一つずつ。そんなことを誓った新春でした。

 昨年の県政最大の課題は、知事の円滑な交代でした。皆さまのご協力のお陰で、池田豊人氏という人材を得て、選挙も滞りなく行われ、池田県政がスタートしました。
 新型コロナの感染拡大が収まらぬ中、数十万規模の人が動く瀬戸内国際芸術祭を大過なく乗り切り、高松空港の国際線復活にも先鞭をつけました。静かな船出ではありましたが、コロナ後をにらんで今なすべきことを着実にこなしてくれています。

 昨年の9月と11月、2度の定例県議会では、私たちの要望も入れ、新型コロナ対策と原油・物価高騰対策などに321億円余の補正を組み、喫緊の課題、県民の命と暮らしを守る姿勢を明示しました。
 初めての予算議会となる2月県議会が知事の掲げる「人生100年時代のフロンティア県」の本気度を量る最初の機会となります。推し立てた側の一人として、「公正無私」を尺度に、動くときは動き、支えるときは支え抜く覚悟です。
 「かまだの元気は香川の元気」
という気概で、守恭、今年も元気もりもり頑張ります。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

香川県議会議員 かまだ守恭