希望のタネ・その1「瀬戸の賑わい」

春はあけぼの、希望につながるタネ多彩
 こんにちは、香川県議会議員かまだ守恭です。
 今、県政に求められているのは、暗く淀んだ空気の払しょくです。「明けない夜はない」などと言いながら3年目を迎えたコロナ禍、間もなく1年になるウクライナの戦火も止む気配がない。
 地球規模の問題ではありますが、「せめてこの地域を」と考えるのも大事です。かまだ守恭が力を入れたいコロナ後をにらんだ「3つの希望のタネ」を、今日から3回に渡って紹介します。

希望のタネ・その1
【瀬戸の賑わい】
 コロナを恐れ過ぎず、強行した5回目の瀬戸内国際芸術祭が次の幸運につながりました。瀬戸芸は3年に1度のトリエンナーレ。

 次回は、2025年の大阪・関西万国博と開催時期が重なるのです。ストロー現象を懸念する声もありますが、県は「相乗効果が望める」と強気です。これまで重ねてきた取り組みが国内や近隣諸国だけでなく欧米にも「訪ねたいエリア」という気分を広げたからです。

 それを支えるには、コロナ前、年間77万人強の外国人客を運び、伸び率日本一を記録した高松空港の国際線ネットワークの回復が重要です。韓国・ソウルを結ぶ便が一足早く昨秋に復活し、台北線や香港線の再開も近い。インバウンド消費が県経済に及ぼす影響は大きく、東南アジアなど未開のエリアとの新たな定期航路の開拓も必要となるのです。

 明日は「 希望のタネ・その2【進む四国の新玄関づくり】」を掲載いたします。

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